日本最西端にある与那国空港。
沖縄本島や石垣島から飛行機は飛んでいますが、空港着陸時には日本最西端の碑のある西埼の岬周辺を見ながら着陸して行くシーンは格別かと思います。
空港横には海が広がり、小さなジェット機が着陸できる程の距離の滑走路は拡張予定もあり、多くの観光客の行き来が期待できます。
空港への飛行機は1日1便や2便程なので日中の飛行機が到着しない時は、閑散とした空港ターミナルでのんびりした光景を見ることが出来ます。
その空港ですが、お出迎えや見送りをする為の送迎デッキも無料で上ることが出来、飛行機の到着時など時折人がいる場合もあります。また、小さな売店と搭乗手続きカウンターが少しあるだけのローカルな空港です。
基本的には、小さなプロペラ機が毎日運航しているため、乗客定員数が少ないため乗降客も少なく矢も得ないかも知れません。飛行機が到着したときでもタラップから降りる乗客も数十人程度です。
ツアー客の利用もあるようですが、個人で空港から島を一周しても2時間から3時間あれば、ゆっくり観光できる島なのでレンタカーを利用すると午前便と午後便の飛行機がある場合は日帰りで島を離れることも可能です。
島内には路線バスもありますが、観光利用するには本数も少なく不便です。島で宿泊される方は、車やスクーター、自転車を借りて島内を巡ると外洋に浮かぶ島を感じられるかと思います。
沖縄本島や石垣島より台湾の方が近いと言われる与那国島ですが、海底遺跡や珍しい蛾を観察できる施設、テレビロケの施設など最西端のある西崎の岬の反対の岬の景色もおすすめです。
また、アルコール度数の高い泡盛も工場が島にあるのでこちらも見て頂きたいです。
島への交通手段は、飛行機以外にも週2便程のフェリーもありますが、船酔いする方はおすすめではありません。
飛行機の場合、石垣島から1時間ほどで西表島などを見ながら与那国空港へ向かってくるのでこちらの方が運賃は2倍以上しますが、時間短縮や気分を悪くして島へ来ることがないのでおすすめかと思います。