投稿者Cさんの口コミと評判
私がまだサラリーマン生活をしていたころ、転勤で松山に3年間住んでいました。転勤の時には家族も一緒だったのと、家財道具を持ってゆかねばならないので、大阪港からは船で松山に行きましたが、ビジネスでは、この3年間に、大阪や東京本社への移動をはじめ、日本の各地に出張移動することに関しては船での移動は全くしないで、その時はいつもこの松山空港を利用して活動していました。このようなビジネスの活動での松山空港の利用は、おそらく松山にいた3年間で、50回以上利用したと思います。
この空港の良いところは、ジェット機が利用できるところです。私がいた当時は、四国の空港のなかで、ジェット機が利用できるのは、この松山空港だけでした。だから大阪とか、東京はじめ各地へのアクセスも、四国の空港のなかでは一番しやすい、良い空港でした。またそのほかにもこの空港の良いところは、町の中心街に非常に近いことです。だから利用するほうも利用しやすいのです。
昔から、四国の玄関口は高松だといわれていました。それはその時代は、船で四国に来る時代の話でありまして、航空機を利用するようになった今日では、四国の玄関口としての役割は、やはり、人口の1番多い、また近くに観光地として名高い、道後温泉のある松山に実質的には、なったのではないでしょうか。また日本の各地から松山や観光地のある道後温泉に来るのには、やはり松山に、それなりのアクセスの良い空港を、どうしても松山に作る必要があったのだと思います。
そして今は、四国と本州の間には、何本かの橋が架かっていますが、その橋の利用は、本州からの利用客というよりは、四国の人たちの本州への利用が多いようです。確かに松山空港の代わりをしている部分もありますが、しかしその主役は、橋が出来た今もかわりなく、今も松山空港が果たしているよです。この流れは当分変わらないように思えるのは、私だけではないと思っています。